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ネズ・パース(ニミープー)のカバー画像
高原地帯 · Plateau

ネズ・パース(ニミープー)

Nez Perce / Nimiipuu
自称・固有名:Nimiipuu(人々)

概要

ネズ・パース(ニミープー)は、北米先住民族の中でも独自の名称、言語、政治、歴史を持つ共同体です。サケ漁、根菜採集、馬の繁殖、広域交易を発展させました。1877年の戦争と長距離移動は歴史上重要です。

故地と環境

アイダホ州、オレゴン州、ワシントン州の高原・河川地域。 河川と高原を季節的に移動し、サケ、根菜、狩猟資源、馬を活用しました。 現代の州境や国境は、伝統的な移動圏や親族関係と必ずしも一致しません。

社会・文化・暮らし

サケ漁、根菜採集、狩猟、交易、馬の育成で知られる。 文化は衣装や工芸だけではなく、親族関係、土地利用、食、物語、儀礼、共同体の責任まで含む生活全体の仕組みです。

言語と継承

ネズ・パース語(サハプティン語族)と英語。 植民地化、寄宿学校、英語化などで話者が減少した地域もありますが、現在は学校、家庭、辞書、デジタル教材を通じた復興が進められています。

歴史と植民地化

1877年、故地からの強制移住に抵抗して長距離を移動したネズ・パース戦争が起きた。 植民地化の影響は戦争だけでなく、条約、土地制度、宗教弾圧、寄宿学校、資源開発など多方面に及びました。

現在の自治と課題

ネズ・パース族は漁業権、土地・水環境、言語、文化、馬文化を守っている。 現在の部族政府や共同体は、主権、教育、医療、司法、文化財、土地と水の管理に主体的に取り組んでいます。

平均的な服装と、よく食べられていた飲食物

ネズ・パース(ニミープー)の服装と食文化は、時代・地域・季節・年齢・立場によって幅があります。下の画像は、ネズ・パース(ニミープー)を含む高原地帯で見られた、比較的一般的な装いと食の一例をまとめた再構成イメージです。 サケと根菜資源はとくに重要で、河川世界と季節移動に結びついた食文化が発達しました。

高原地帯の服装と食文化の再構成イメージ
左側はその地域で一般的だった服装の一例、右側は主な飲食物の一例です。写真ではなく、公開資料を踏まえた再構成イメージです。

服装のポイント

鹿革衣装、モカシン、寒暖差に備えた肩掛けや実用的な装いが広く見られ、馬との関わりも大きくなりました。

飲食物のポイント

サケ、カマス球根、各種の根、ベリー類、乾燥肉などが重要な食資源でした。

※ 儀礼用・特別な装いではなく、日常的・一般的なイメージを意識しています。実際には共同体内部でも差があり、時代によっても大きく変化します。

注意:民族内部にも地域・氏族・世代・個人による違いがあります。儀礼や信仰には非公開の領域もあるため、本ページは一般公開情報の範囲に限定しています。正式名称や最新情報は各部族政府・文化機関の公式発信を確認してください。